日記
2022-12-29 21:21:00
ゆず一つで出来るもの~ゆずの砂糖菓子
いただきものの柚が二つ
一つは、ポン酢をつくって美味しくいただいて、皮はゆず風呂に使いました
そして、残った一つを何に使おうかと思ったのですが
お正月らしいお菓子を作ることにしました
*乾燥していたら、確実に間に合いません太陰暦の元旦は1月22日・・・。まだまだ先のお話です
鏡餅には橙を飾ります
これは、歳神様が宿る特別なお供え物として鏡餅にのせます
「代々家が繁栄しますように」との祈りも込めて
ですから、橙色を見ると、お正月の感じが増すかな・・・と
とりあえず、いつもどおり
軽量なし!味見しながら適当に
「レシピを覚える」ほどの工程もない作り方をご紹介します
何度か、ゆでこぼす作り方もありますが、面倒だし、それほどゆでこぼしたり大変な工程を加えなくても充分に美味しくできます
ゆずの苦味が苦手な方は、一度ゆでこぼしてから作っても良いと思います
ただ、このお菓子の正式名称・・・なんだろう・・・。柚ピールと書いてあるHPなどもありますが、柚ピールは「乾燥させただけのもの」のような気もするし・・・
ゆずの砂糖菓子
<材料>
ゆず 1個
砂糖 ゆずの皮と同量程度(大体でOK。味見しながら加えてください)
グラニュー糖 最後の仕上げに大さじ3杯程度
① ゆずの皮を剥き、半分に切る
② ゆずを絞り、種を除く
③ ゆずの内側の「わた(白い繊維部分)」を取り除く
(「わた」は、出汁パックなどに入れてお風呂に入れると香りが楽しめますし、身体も温まります。苦味が強くなるので、綿を取りますが、ムキになってなくなるまで取る必要は無いかと・・・。私はスプーンでこそげるようにして取りますが、頑張りません)
④ ③のゆずの皮を「食べたいカタチ」に切る
大きく切っても良いし、細く切っても良いです。お好みで
⑤ 鍋に④の皮を入れて、少量の水を入れて弱火で茹でる
水が少なくなったら、何度か足しますが、最初に水を足した頃に砂糖を入れます
目安は皮が柔らかくなり、「わた」や「皮」の色が少し透明な感じになるまで茹でましょう
⑥ 時々混ぜながら、汁がなくなるまで煮詰めます
このくらいになったら、私はゆずの果汁を加えます
(絞ったものの半量程度)
更に煮詰めて行きます
このくらいまで・・・(水分量が減ったら、あっという間に煮詰まります。焦がさないように注意してください)
⑦ クッキングペーパーの上に、重ならないように出して、乾燥時間短縮のためにレンジで30秒(600w)を数回
*やらなくてもいい。電子レンジで3回ほどチンするとこんな感じ
焦げさせないように注意!
⑧ ビニール袋にグラニュー糖を入れて、⑦を袋へ!
シャカシャカして、グラニュー糖をまぶす。一つずつバラバラになるように
こんな感じになります
⑨ 2日程度乾燥させたら完成!ざるの上で乾燥させるときも、クッキングペ-パーなどを強いてやると片付けも簡単です
残った鍋の「汚れ」を楽しむ・・・
さて・・・。ゆずの砂糖菓子を作ったあとの鍋が一つ・・・
ゆず湯のような感じになっているので、勿体ない
私は↑に、残ったゆずの果汁と↓とクローブ、乾燥生姜、ブラックペッパーを適当に入れて・・・
煮詰めて、クラフトコーラもどきを作りました
ゆずの果汁を鍋の周りを洗うようにしながら、少しだけ煮詰めます
ゆずを煮詰めた砂糖が残っているので、更に砂糖を加える必要はないかと思いますが、このあたりもお好みです
カラメルを作って↑を加えると、更にコーラっぽくなりますが、そこまで頑張らない・・・
*クラフトコーラの作り方はこちら
私は、今夜は
珈琲に↑と牛乳を加えて、クラフトラテ?にしました
身体も温まりますし、とても美味しいです
甘味が優しく感じる年末の夜です
明日もお仕事ですが、午前中で終わらせていただいて
少しお出かけしてきます・・・
大掃除は、我が家の男性陣にお任せしました
本当にありがたいことです