日記

2024-09-08 08:08:00

野草研究家山下智道さんの野草講座に参加してきました

岡山県浅口市寄島で開催された、ハーブ王子こと野草研究家山下智道さんの野草講座に参加してきました

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我が家の坊ちゃんも一緒です

山下さんの講座はいつも満員御礼。フィールドワークを中心とした、今回は【香り】のお講座でした

山下さんから野草の紹介と解説を聞きながら、散策。

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カワラヨモギ、センダングサ、トベラなどの野草を採取して、会場の公民館へ

今回の香りのテーマ【魔除けのお香&薬草ポプリ】を作りましたよ

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ポプリは、採取したばかりの野草を乾燥させるために中華鍋で乾煎り。手で揉むとパラパラと崩れる程度になるまで、野草ごと、部位ごとに分けて炒めます

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そして、その後大きなボウルで野草を混ぜて、上からアルガンオイルや甘松根、アロマオイル数種をブレンドした甘い香りのオイルを加えてモイストポプリが完成

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お香も、乾煎りした野草をタブ粉に加えて坊ちゃんが練りました

大きなすりこぎで細かく野草を擦って、根気よく練っていく・・・「こんなすごい経験をさせてくれたドレミちゃんと王子に感謝しないと・・・」そんなことを言いながら一生懸命練ってくれました。(母、ちょっと感動)

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とても上手に出来ていましたよ。こちらは時間の関係で、人数分に分けて帰宅後にコーン形に成形していただくことになりました

私は、太陽をたっぷり浴びて元気いっぱいのカワラヨモギを多めに採取

持ち帰って、さっと洗い乾燥させた後

スワッグと塩漬けを作りました

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カワラヨモギ(生薬名:インチコウ)は、クマリン誘導体を有しますので、サクラの葉と同様に塩漬けにすることで糖と分離して甘い香りを放つようになります。なので、一部は塩漬けに・・・。甘い香りを楽しんだ後は入浴剤として使いたいと思います 

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かなり天気も良くて気温も高い中、散策してきたのですが、暑さを忘れ・・・はしないけれども、暑さも気にならなくなるような楽しいお講座でした。坊ちゃんも大満足。「これから、この講座で勉強したことが活かせることを考えたい」と感想を発表していました

夏休みをあけてから、まだら登校気味の坊ちゃんでしたが、しっかりと成長していることを感じて少し安心しました

とてもよいリフレッシュと学びの時間を過ごせました!!

楽しんだ内容は、ブラッシュアップしてお講座に活かしていきたいと思います!!お楽しみに

2024-01-06 15:56:00

味覚障害

お子さんがコロナウイルス感染症に罹患した後、味覚障害となり困っている・・・。そんなお話がありました

治療方法ではありませんが、耳鼻咽喉科などで検査、治療を受けられる際の補完療法としてお話を書いています

アメブロ コロナ後遺症~アロマと臭覚・味覚障害  味覚障害  

臭覚機能の低下は、味覚にも影響を及ぼし、食事の楽しさ、美味しさ、食欲を低下させます。健康に暮らしていくために、食の質は欠かせません。ご自身の臭覚がどの様な状態なのかを知るためにも、臭覚トレーニングをやってみてはいかがでしょうか

ふらっとまるでは、臭覚トレーニングの講座も行っております。受講者のみなさんには、香りと臭覚について学んでいただき、その後、実際にお持ち帰りいただくキットをつかって、臭覚を検査。トレーニング方法をご説明いたします

お問い合わせはこちらのお問い合わせフォーム

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2023-08-13 09:00:00

我が家の苗の増やし方

この何とも言えない雑な感じの我が家のハーブたち

友人からもらった、い草を使った花瓶は可愛いのだけど、ガラスのおちょことか、ルルの瓶とか・・・
おしゃれ感皆無爆笑

 

でも、ハーブだけじゃなくて、榊や椿、エルダーフラワー、紫陽花などなど

多くのものが、こんな感じで増えていきます

 

 

我が家の神棚の榊は1年半前に神棚に供えたもの

花が咲き、根を出し、新芽も出て、自宅に持ち帰って庭に植えて、メキメキ成長中です

 

 

ちなみに、瓶の中はこんな感じ

上から薄荷、藍、薄荷

 

 

明日には庭の畑へ

 

藍は生葉染めに使った残り。葉を採る際に、一部残して瓶に入れておきます

元々、種から育てましたが、葉を採取するたびに増やしてきたので、畑は藍だらけ・・・

薄荷もそんな感じで増えていきました

 

台所仕事をしながら、根の生長を楽しむ

 

これもまた、楽しいのです

2023-08-12 09:33:00

どくだみをトコトン活用する

どくだみの花期は過ぎり、季節は盛夏から秋へ・・・

先月訪れた我が家の山は、未だ花期。その効能も高まるときでしたので、どくだみを採取してきました。いつもなら、チンキやお茶に加工して終わるのですが、せっかくの生葉。チンキや発酵シロップづくりなどはご紹介しましたが、これからの時期のものでも作れますので、どくだみエキスからの~!!

我が家のご飯のオトモの作り方をご紹介します

 

 

ドクダミエキス

1.ドクダミを洗って水を切る。乾かし過ぎないように注意!

2.ドクダミの葉の5〜6倍程度の水を入れてドロドロになるまで茹でる
3.ドロドロになったら、さらしなどで濾す
4.濾したエキスを鍋に移して煮詰めていく
5.完成!!煮沸消毒した瓶に入れて保存します

ドクダミエキスの使い方

ドクダミバーム

ワセリンにエキスを加えて混ぜたら完成です

エキスは、ドロドロになるまで煮詰めたほうが、親油性が増すようです

また、ドクダミエキスは少しずつ混ぜましょう

 

ドクダミバームの効果

花をつけたドクダミが利尿作用や毛細血管の強化、炎症を抑える効果を持つクエルシトリンを最も多く含んでいるため、この時期が一番効能があるといわれています

我が家の山は花盛り🍃

 

ですから、効能にも期待できそう😆💕

 

生のドクダミに殺菌・抗菌効果があるため、肌荒れの原因となる細菌の働きを抑制。また、炎症を抑える効果も期待できます

 

今日は、これに加えて

岡山県産のハッカオイルとスイートオレンジを香付けに使いました

※こちらは、20g 送料込み 1500円です。ラインからお申し込みください
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見ていたら…海苔に似てないですか?!

と、いうことで、醤油、砂糖、みりんで煮詰めて、白ごまを入れて、佃煮になりました

コツは「しっかりめの味付け」にすること

薄い味だと、どくだみの香りに負けてしまいます

佃煮にすると、どくだみの香りがスッキリとした爽やかなものになり、美味しく味わえます。芹に近いかおりですね

 

しっかり煮詰めても、香りもほんのりと残っていて美味しい💕
いつもなら、庭の畑の草たちの肥料にするのですが、今回は思いついてご飯のオトモにしました
葉を取った茎や根は、少しだけ採ってきたよもぎとウオッカに漬けてチンキに…
茎や根は、佃煮にすると繊維が残るのでチンキにして外用にしたり、水やお茶に数滴加えて飲用するのがオススメです
余すところなく使いました
我が家では、このチンキは化粧水やクリームに使ったり、ラベンダーの精油を加えて虫刺されや虫よけスプレーに使おうかな💕
我が家の坊ちゃんのアトピー肌にもとても良いのです
チンキの完成は、漬けて2週間後。完成したら、濾して消毒した瓶に冷暗所で保存します。保存年限ですが、私は、チンキ剤も劣化すると考えていますので、来年の季節までには使い切ります。何年も置いて使っている方もおられますので、そのあたりは「お好み」で・・・
とても便利なので、いつも季節までには使い切って、どくだみの花が咲く地域を移り変わりながら採取していくんですけどね・・・
(もちろん、採取の許可をいただいて採取しています。自宅と実家、山とで距離は車で30分程度ですが、季節一つ分くらい気温などが違うのです)
花期が終わり、目立たなくなりましたが
まだまだどくだみは活用できます!!お試しくださいね
2023-07-13 21:44:00

愛すべき臭いヤツ

我が家の可愛らしい臭いやつ爆笑

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雨降りの今日

ふと見たら、雨に濡れた葉がキレイだったので

叩いてみました
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葉裏からと、表から
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葉裏から叩いたほうが下のもの
ドクダミの隣はコモンマロウです
葉脈もキレイに残したいのですが
なかなか難しいショボーン
叩いたあとの葉っぱはこんな感じ
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こちらも大切に残しておきます
生葉を叩くので、部屋の中はドクダミの香り
それはそれで、私は嫌いじゃないのですよ🤭
ちなみにこちらは、我が家の家紋
梶の葉です
こちらは硬いからなかなか大変
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でも、叩いたあとの葉は
とてもキレイなのです
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ひと晩明けたら
カラカラさん
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植物学の牧野教授のように感じに、自分で描けたら良いのだけど

私には残念なことに絵心がない

 

 

だから「叩き染め」と「叩いた後の植物」を残しています

じゃぁ、押し葉で良いじゃんって感じなんですが

こっちの方が楽しいので・・・

 

ただそれだけなのです

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