日記
2023-07-11 20:39:00
タデアオイで叩き染め
久しぶりの投稿となりました
今日は、叩き染めの方法のご紹介です
我が家では、自宅のプランターですくすく育っているタデアオイを使いましたが、植物ならよほど堅い葉でなければ大丈夫
シダなども綺麗にその形を染めることができます
藍は、葉をミキサーにかけて染料を作る染め方もありますが、準備が大変・・・
ですから、お風呂上がりにも簡単にできる染め方として叩き染めをご紹介しますね
ちなみに、藍は芽吹いている上の方の葉が染める力は強いので、その部分を使いました
叩き染めの方法
◆準備するもの
・葉っぱ
今回は、藍を使いましたが、様々な植物の葉っぱで叩き染めは楽しむことができます。
・麺棒(ハンマーや石でもOKです)
・ラップ
・染めたい布
100均で打っている綿のランチョンマットを使いました
染料を使って布を浸して染める方法の場合は、綿は染まりにくいのですが、叩き染めなら大丈夫
・ビニール袋(無ければラップでも応用できます)
・布の下に敷くもの
汚れが布の下に染みないように使います
染め方
①布の上に葉っぱを並べて布で挟みます
こんな感じ
②ラップで①を挟みます
③麺棒でラップの上から叩きます。目安は【葉がカラカラになるくらい】です
そうなると、葉の汁が染み出て布が染まっていきます
力は入れすぎず、細かくトントンと叩いていく感じです
④葉脈までくっきりと染まりました。これを乾燥しないようにビニール袋に入れて30分程度置いておきます。
30分後はこんな感じ
⑤葉を剥がしとって、布を石けん水で洗います
剥がした葉はこんな感じ。押し花のように綺麗です
剥がしたばかりの葉はラミネートシートに挟んで加工すればしおりにも良いと思います
*乾燥させてしまい丸まってしまいましたが、これはこれで布細工のようで可愛らしいです
色の変化を楽しむ
洗って干していく内に、綺麗な緑色が青色に変化していきます
藍はとても生命力が強い植物で、発芽しやすく育てやすい植物です
種も手に入れやすいので育ててみてはいかがでしょうか?
我が家は5月頃に種を撒きましたが、今からでも間に合うかと思います
また、叩き染めは様々な植物の葉で楽しむことができます
固い葉を使う場合は、しっかりと強めに叩いて植物の汁を布に移していってください
緑色の植物でも染まると茶色になるものもありますし、定着液として酢やミョウバンの液を使うと、色が変わるものもあります
色々と身近な植物で試してみてください
とても手軽で簡単ですから、小さなお子さんの楽しむのも良いかと思いますよ!
#アラフィフ主婦#薫香材料研究家#ハーブ#りあん#香りの処方箋#日本統合医学協会#ふらっとまる#植物民俗学#叩き染め#藍
2023-03-21 13:31:00
動脈硬化とハーブ
先日お伝えしたお話は「白紙」となりました
私がかなり前のめりにお願いしすぎたのかもしれません・・・。最初に考え得る条件を提示して、そこから折り合いながら進めていただければ、と思っていたのですが・・・。残念です
でも、ありがたいことに、この建物と出会ったことで、「好み」や「生活」「やりたいことなど」が明確になりました。夢がより具体的になった感じです
ですから、またここから。より理想的な物件探しを始めようと思います
さて、ブログでは「動脈硬化とハーブ」について書いています
19世紀初頭までは植物療法が医学の中心でした。
その後、植物から有効成分を分離できたことにより、薬の世界で大きな変化が始まり、19世紀後半にペニシリンなどの抗生物質が作り出されるまで、植物葉変わらず人間の生活を支えてきたのです
ですから、「日常に感じている不調(未病)」は「一日1杯のハーブティ」が健康維持(健康を整えること)に役立つことは歴史をみえても明らかです
好みの味はブレンドで、香り、味、いつ飲むのか、どんなテイストを求めるのか・・・
様々なシチュエーションなどで、ブレンド変えれば、更に気軽に日常生活に取り入れることができます
香り、味、どんなときに、どんな場所で・・・その飲みたい味を、ハーブをブレンドして作ることもできます
気軽に続けられるものを、健康寿命を延ばすために始めて見ませんか?
2023-01-07 13:31:00
【和方】ゆずの種の力で美肌作り
先日、ゆずの砂糖菓子を作ったお話をしましたが
実はゆずには捨てるところがないほどに、それぞれの部位によって素晴らしい力を持っています
今日は、隠れ家でゆずのチンキづくり
とても簡単に作れますのでお試しください
その他、ユズ種子油の効能などもお話ししています
こちらからブログへどうぞ!
冷えが厳しい季節となりました
今日は七草です。晩ご飯に七草がゆを食べてみてはいかがでしょうか
2022-12-29 21:21:00
ゆず一つで出来るもの~ゆずの砂糖菓子
いただきものの柚が二つ
一つは、ポン酢をつくって美味しくいただいて、皮はゆず風呂に使いました
そして、残った一つを何に使おうかと思ったのですが
お正月らしいお菓子を作ることにしました
*乾燥していたら、確実に間に合いません太陰暦の元旦は1月22日・・・。まだまだ先のお話です
鏡餅には橙を飾ります
これは、歳神様が宿る特別なお供え物として鏡餅にのせます
「代々家が繁栄しますように」との祈りも込めて
ですから、橙色を見ると、お正月の感じが増すかな・・・と
とりあえず、いつもどおり
軽量なし!味見しながら適当に
「レシピを覚える」ほどの工程もない作り方をご紹介します
何度か、ゆでこぼす作り方もありますが、面倒だし、それほどゆでこぼしたり大変な工程を加えなくても充分に美味しくできます
ゆずの苦味が苦手な方は、一度ゆでこぼしてから作っても良いと思います
ただ、このお菓子の正式名称・・・なんだろう・・・。柚ピールと書いてあるHPなどもありますが、柚ピールは「乾燥させただけのもの」のような気もするし・・・
ゆずの砂糖菓子
<材料>
ゆず 1個
砂糖 ゆずの皮と同量程度(大体でOK。味見しながら加えてください)
グラニュー糖 最後の仕上げに大さじ3杯程度
① ゆずの皮を剥き、半分に切る
② ゆずを絞り、種を除く
③ ゆずの内側の「わた(白い繊維部分)」を取り除く
(「わた」は、出汁パックなどに入れてお風呂に入れると香りが楽しめますし、身体も温まります。苦味が強くなるので、綿を取りますが、ムキになってなくなるまで取る必要は無いかと・・・。私はスプーンでこそげるようにして取りますが、頑張りません)
④ ③のゆずの皮を「食べたいカタチ」に切る
大きく切っても良いし、細く切っても良いです。お好みで
⑤ 鍋に④の皮を入れて、少量の水を入れて弱火で茹でる
水が少なくなったら、何度か足しますが、最初に水を足した頃に砂糖を入れます
目安は皮が柔らかくなり、「わた」や「皮」の色が少し透明な感じになるまで茹でましょう
⑥ 時々混ぜながら、汁がなくなるまで煮詰めます
このくらいになったら、私はゆずの果汁を加えます
(絞ったものの半量程度)
更に煮詰めて行きます
このくらいまで・・・(水分量が減ったら、あっという間に煮詰まります。焦がさないように注意してください)
⑦ クッキングペーパーの上に、重ならないように出して、乾燥時間短縮のためにレンジで30秒(600w)を数回
*やらなくてもいい。電子レンジで3回ほどチンするとこんな感じ
焦げさせないように注意!
⑧ ビニール袋にグラニュー糖を入れて、⑦を袋へ!
シャカシャカして、グラニュー糖をまぶす。一つずつバラバラになるように
こんな感じになります
⑨ 2日程度乾燥させたら完成!ざるの上で乾燥させるときも、クッキングペ-パーなどを強いてやると片付けも簡単です
残った鍋の「汚れ」を楽しむ・・・
さて・・・。ゆずの砂糖菓子を作ったあとの鍋が一つ・・・
ゆず湯のような感じになっているので、勿体ない
私は↑に、残ったゆずの果汁と↓とクローブ、乾燥生姜、ブラックペッパーを適当に入れて・・・
煮詰めて、クラフトコーラもどきを作りました
ゆずの果汁を鍋の周りを洗うようにしながら、少しだけ煮詰めます
ゆずを煮詰めた砂糖が残っているので、更に砂糖を加える必要はないかと思いますが、このあたりもお好みです
カラメルを作って↑を加えると、更にコーラっぽくなりますが、そこまで頑張らない・・・
*クラフトコーラの作り方はこちら
私は、今夜は
珈琲に↑と牛乳を加えて、クラフトラテ?にしました
身体も温まりますし、とても美味しいです
甘味が優しく感じる年末の夜です
明日もお仕事ですが、午前中で終わらせていただいて
少しお出かけしてきます・・・
大掃除は、我が家の男性陣にお任せしました
本当にありがたいことです
2022-12-21 21:35:00
【台所deアロマ】「かかと」がひび割れたとき
明日は冬至
寒さも本格的になってきました
今朝は、出勤時に車のフロントガラスが凍っていて、エンジンをつけてヒーターで溶かすのに10分かかりました
危うく遅刻しかけた・・・そんな「いつもどおり」の朝です
さて、寒さが本格的になってくると、お肌の乾燥が気になります
雪も降り始める頃に、冬の到来を実感する身体の変化の一つ「かかとのひび割れ」があります(私は雪の降る頃に、必ずかかとがひび割れます)
先日ご紹介した美肌クリームもそうなんですけど、顔や首元、腕や足などは、比較的目にもつきやすいので、日々ケアをしているんですけど、ついちかかとはおざなりに・・・
毎年のことなんだから分かってるくせに、ソックスやストッキングをはいているときに引っかかったり、お風呂に入ってしみたりして「しまった!」と思うのです
挙げ句、「痛くて歩けない(歩くのが辛い)」といった支障が出るまで「まぁいいか」「そのうち」「後で」と放っておいて、生活に支障が出てからケアをする・・・
今日は、精油とキャリアオイルを使ったかかとケアオイルについてのお話
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しっかりと保湿して、生活の質を維持しましょう
それが健康寿命を伸ばすためにも効果的です