日記
野草研究家山下智道さんの野草講座に参加してきました
岡山県浅口市寄島で開催された、ハーブ王子こと野草研究家山下智道さんの野草講座に参加してきました
我が家の坊ちゃんも一緒です
山下さんの講座はいつも満員御礼。フィールドワークを中心とした、今回は【香り】のお講座でした
山下さんから野草の紹介と解説を聞きながら、散策。
カワラヨモギ、センダングサ、トベラなどの野草を採取して、会場の公民館へ
今回の香りのテーマ【魔除けのお香&薬草ポプリ】を作りましたよ
ポプリは、採取したばかりの野草を乾燥させるために中華鍋で乾煎り。手で揉むとパラパラと崩れる程度になるまで、野草ごと、部位ごとに分けて炒めます
そして、その後大きなボウルで野草を混ぜて、上からアルガンオイルや甘松根、アロマオイル数種をブレンドした甘い香りのオイルを加えてモイストポプリが完成
お香も、乾煎りした野草をタブ粉に加えて坊ちゃんが練りました
大きなすりこぎで細かく野草を擦って、根気よく練っていく・・・「こんなすごい経験をさせてくれたドレミちゃんと王子に感謝しないと・・・」そんなことを言いながら一生懸命練ってくれました。(母、ちょっと感動)
とても上手に出来ていましたよ。こちらは時間の関係で、人数分に分けて帰宅後にコーン形に成形していただくことになりました
私は、太陽をたっぷり浴びて元気いっぱいのカワラヨモギを多めに採取
持ち帰って、さっと洗い乾燥させた後
スワッグと塩漬けを作りました
カワラヨモギ(生薬名:インチコウ)は、クマリン誘導体を有しますので、サクラの葉と同様に塩漬けにすることで糖と分離して甘い香りを放つようになります。なので、一部は塩漬けに・・・。甘い香りを楽しんだ後は入浴剤として使いたいと思います
かなり天気も良くて気温も高い中、散策してきたのですが、暑さを忘れ・・・はしないけれども、暑さも気にならなくなるような楽しいお講座でした。坊ちゃんも大満足。「これから、この講座で勉強したことが活かせることを考えたい」と感想を発表していました
夏休みをあけてから、まだら登校気味の坊ちゃんでしたが、しっかりと成長していることを感じて少し安心しました
とてもよいリフレッシュと学びの時間を過ごせました!!
楽しんだ内容は、ブラッシュアップしてお講座に活かしていきたいと思います!!お楽しみに
【瀬戸内市包括支援センター事業】楽しい終活講座
しばらくご無沙汰をしておりました
Totaltherapy flat.maru ひさながです
実は、昨年秋からいじめを原因に心身症になり、不登校(というより、親が登校を止めました)になっていた息子と、様々な機関を交えながら前向きにサポートチームを作り、リスタートを検討しておりましたが、その各機関との連携というか何というか...がうまくいかず
最終的に、私と息子は【岡山県総社市】へ転居しました
そして、4ヶ月間。息子は4日は休んだものの頑張って登校しました
でもやはり、PTSDのようなものもあり、保健室登校したり学校から飛び出したり・・・様々でしたので、なかなか落ち着いてHPに向き合うことが出来ませんでした。その間も、お香講座や終活のエンディングノート作成サポートなど、お声かけをいただき活動しておりましたよ!!
ここから、本格的に再稼働です
そこで、お声かけをいただいたのが瀬戸内市社協 包括支援センター様
地区のご高齢の方々の食事会の前に、終活講座を開催して欲しいとのご依頼です
今回は昨年作成したエンディングノートを使用せず、もっと気軽に!コンセプトは【地域で安心して暮らすための終活】です
はれっと岡山副代表のラクラス 佐藤さんにも、【安心して暮らすための整理収納法】についてお話をしていただきます
みなさんが楽しみにされている食事会前ですから、今回は難しいお勉強風な会ではなく、「もしも」カードや、今回用に新たに作成した緊急避難カードをお配りして自分の「もしも」に備えていただくことと、終活で大切にしたいことを気付いていただくためのカードゲームをやってみたいと思っています
参加者は約40名(予定)
今、色々な終活講座があるかと思いますが、はれっと岡山の楽しい終活講座は、主催者や参加者の求めに応じて、その都度計画しお講座を行いますので、同じものは二度とありません
「同じ内容でいいのに・・・」
お香講座などでも言われますが、やはりそこは参加いただいた方に満足いただきたいことと、何よりも自分が満足したいので妥協できません!!
と、いうことで・・・
今回はこんなコードも使いながら、楽しい終活講座を10月に開催予定です
そして、今回は、地区会長さんにお心遣いいただき、福祉委員さんへエンディングノート他を販売。配布させていただくこととなりました
本当にありがたいことです
緊急避難用カードはお財布のカード入れにも収まるサイズ
視力が弱い方、色の認識が弱い方にも見やすいようにオレンジにしました
初めてご覧いただくのですが、どの様な反応がいただけるのか
今から楽しみです
エンディングノートサポート講座は、継続2回目を終えられた方、エンディングノートを完成させて、ご家族に見ていただいた方など、それぞれのご希望で行わせていただいております
どうぞ、HPのお問い合わせから、遠慮無くご相談くださいませ
【プライベート講座】奈良でお香講座
flat.maru ひさながです
先日から、2泊3日で奈良へ
今回のお香講座は【塗香づくり】です
せっかく奈良で受講いただくのですから、古民家の一角を借りて開催
そして、講座の内容も大きく変更して【奈良と薬とお香】の内容で開催しました
受講生様は調香も初めてとのこと
一つ一つのお香を感じていただきながら、ゆったりとした時間をお楽しみいただきました
私も久しぶりに唐招提寺などの古刹をめぐることができて、大満足
大好きな宝相華のグッズも買い込み・・・
節分の行事の後の静けさの戻った寺院を巡らせていただきました
また、今回の二泊目は室生の民宿。ゆったりとリフレッシュできました
チェックアウトの時間までじっくりと逗留したのは初めてかも・・・
滋味あふれる食事と
心づくしのおもてなしをいただきました
自然の景色も満喫した旅。エネルギーチャージもバッチリです!!
立春を過ぎて季節は春へ
まだまだ寒さは残りますが、少し空気の冷たさも和らいだ感じがします
季節の変わり目ですから、身体に気を配って、心地よく過ごしたいですね
今年は既に1月東京、2月奈良と精力的に動いています
3月大阪、4月茨城
訪れる前には、お知らせしますのでお時間が合えばお講座、カウンセリングなど。お気軽にお問い合わせくださいませ!!
「糖」と 「制限」について~心と身体には、自然なものが良い
こんにちは。flat.maruひさながです
以前こんなお話をしました
今日は糖質のお話です。善悪だけではなく、心と身体どちらにとっても【ほどよく】付き合うお話です
糖質について
「糖質」と聞くと、「悪いもの」という印象がありますよね。「糖質制限」とか、「糖尿病」とか、身体に良くないイメージがあって、「糖質ゼロ」って言われると何となく良いもののような気がする・・・
「制限」「なかったことにする」のが良いのだから、「ない」方が良いに違いない。だから「糖質」は身体に良くない
糖質はない方が良い。糖質=病気を招く。よくない
っていう印象を強く感じます
あなたは「糖質」と聞いてどんなイメージが湧くのでしょうか?
改めて「糖質」を考えてみると、糖質は「炭水化物から食物繊維を取り除いたもの」です
社会では「糖質カット」が好まれますが、これは、炭水化物から食物繊維を取り除いてある「糖質」を更にカットする・・・
何のこっちゃ?!な表現なのです。でも何となくCMを見ていると「悪いものがカット(削除)された良いもの」の印象がする不思議・・・ (笑
でも、社会の多くの方が「健康」や「身体に良いもの」を求めた結果として、「糖質」というワルモノがない食品(その表現)がニーズを喚起するということになったのでしょうね。まぁ、経済を回す意味では大事なことです。
だからこそ、私たちが商品を購入する際は「しっかりと考える」ことが大事になるんですけど・・・
脱線しました(^_^;
お話を戻しましょう
そもそも、「糖質」が求められる理由は、「おいしいから」です
玄米から白米が主流になったのも、甘くて、柔らかくて、おいしいから、です
きび砂糖や黒糖から、三温糖となり、上白糖やグラニュー糖が主流になったのも、雑味がなくて、おいしいから
*いずれも、精製することで「色」が邪魔をしない、というのもあるかと思いますが・・・
いずれにしても、より完成度の高い「おいしさ」を追求し、本来のバランスが崩し、その先に「不健康」が生じる
その「不健康」を解消していくために、元に戻るのではなく、何かを生み出すことが私たち人間の近年の構造です
「生み出したものを」戻すために「生み出す」
そのたびに、どんどん「自然な状態(元のまま)」から遠ざかっていく感じがします
最近、薬膳料理教室に通っているのですが、そこで感じるのは「元のまま、あるべきもの(旬のもの)を使う」ということ
結局、私たちの生活も自然の流れに沿っていれば、病気も生じないし、心身ともに健やかに過ごせるのだと思います
近年、現代社会(特に日本)で生活習慣病の罹患率が増え、さらに加速しているのは、このような「不自然な産物」に自然の役割を求めた結果だと思うのです。
また、「おいしいものへの飽くなき欲求」もまた、この「不自然な産物への欲求」をかき立てている気もします
干し柿よりあめ玉やチョコレート
って感じ。それは、私自身も反省しきりなんですけどね(^_^;
自分を振り返っても、「我慢」や「ストレス」をたくさん抱えて過ごしていることに起因すると感じています
「我慢」「ストレス」が溜まる
↓
解消のために、糖分(おいしいもの)を求める
↓
体や心の不調(体重増加)
↓
おいしいものを「我慢」する。だから、更に「ストレス」が溜まる
この悪循環じゃないかと思うのです
で、これは身体にも、心にも良くない!!
となったときに、どうやって改善(解消)しようかと考えて思いつくのが「悪いものを断つ」ということ。でも、我慢はしたくないし、ご褒美がないとストレス解消も出来ない・・・
「糖質制限だ!」 「それが最善だ!」
となるんだと思います
結局は、「糖」をとるなら、良い糖(自然な甘味、糖)を程ほどに、ということなんだと思いますけど・・・
とにかく、現代を生きる私たちの心と身体を健康に保つためには、「糖」と上手に付き合うことが大切で、それも「糖」という物質だけではなく、「自然のまま(精製されていないもの)」を摂取していく(使う)のがポイントだと思うのです
毎日のように、外で作られた「おいしいもの(糖質)」を買ってきて食べていたら、「糖質」過剰の状態になってしまいますし、どんなに「糖質カット」されていても「加工されたものを加工したもの」。つまり、「不自然なもの」を取り入れているということなのです
だから、心と身体を健康に。そして、上手に「糖質」と付き合いたいと思うのであれば
・できるだけ手作りする。
・甘いお菓子や飲み物を食べすぎないようにする(自分でちょうど良い頻度を見つける)
・甘いものが欲しくなったら、自分の「我慢」や「ストレス」が過剰になっていないかを確認する
・生活習慣を整える
ということが、シンプルな大切になってくると思います
心身ともに健康で、楽しく過ごしていきたいのなら
まずは自分の感覚に素直になって、自分を観察する(感じる)こと
こうしていくうちに、少しずつ、本来の自分の力(気の力、生きる為の力)を取り戻していくのだと思います
とはいえ・・・
生まれて最初に求める味覚は甘味です。(母親の母乳の味)
甘いものがおいしいのは、生まれる前から知っていることだし、生きることに欠かせないこともDNAに組み込まれていますから、「完全に断つ!」というふうにしてしまうと生きることが「難しく」なってきます。身体や心への負荷が増す、どころではないでしょう
程ほどに
何事も極端になるのは、"何か"が壊れてしまうので要注意です。
時には、親しい人と話を弾ませながら食事もスイーツも楽しんだらいい
人が追求してきた「おいしいもの」が悪いんじゃないので・・・
結局は、自分が求めるものを感じて、その求める意味を知る
「良い」とされるものを「良いだろう」と取り入れるばかりでなくて、自分自身で自分のご機嫌を取りながら、心を身体を健康に保つ
それが大切なのではないかと思うのです
味覚障害
お子さんがコロナウイルス感染症に罹患した後、味覚障害となり困っている・・・。そんなお話がありました
治療方法ではありませんが、耳鼻咽喉科などで検査、治療を受けられる際の補完療法としてお話を書いています
アメブロ コロナ後遺症~アロマと臭覚・味覚障害 味覚障害
臭覚機能の低下は、味覚にも影響を及ぼし、食事の楽しさ、美味しさ、食欲を低下させます。健康に暮らしていくために、食の質は欠かせません。ご自身の臭覚がどの様な状態なのかを知るためにも、臭覚トレーニングをやってみてはいかがでしょうか
ふらっとまるでは、臭覚トレーニングの講座も行っております。受講者のみなさんには、香りと臭覚について学んでいただき、その後、実際にお持ち帰りいただくキットをつかって、臭覚を検査。トレーニング方法をご説明いたします
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