日記
「困りごとに寄り添うアロマ講座」アロマクリームづくり
今週のアロマと基材(オイルやバターなど)にこだわった
「困りごとに寄り添うクリーム作り」講座
お一人様のためのお講座です
でも、「困りごと」を教えていただいたのだから、気に入ってくださるクリームを作りたい!
そんな思いで、ここ数日、基材を仕入れてサンプル品を作っています
しっかりしたクリーム、軟膏のようなクリーム、ふわふわのクリーム・・・
オイルは何を使う?バターは?
その配分は?
アロマはどんな香りにする?
何を準備して、ご提案する?
チンキを使う?チンキはどんなハーブを使ったものにする?
正直なところ、毎回赤字のわたしの講座
でも、慌ただしい日常生活の中で、「自分のために時間を使って、自分を癒やしたい」「少しでも健康に、心地よく暮らしたい」
そう思ってくださって、更に私のお講座を受けてくださるのですから、ベストを尽くさない訳にはいきません
隠れ家は狭いですし、ショップやサロンのようにゴージャスな感じではありませんが
疲れたら床に寝転んで休憩
それが出来るのもわたしの講座の良いところじゃないかな・・・と思っています
また、マンツーマンなので「ちょっと聞けないこと」「仲良しにも言えない話」も遠慮無くお話しいただけます
ストレスを解消して、かつ、生活の「困りごと」に寄り添う
そんなアロマ講座をこっそり、ひっそりやっています
そして、クリームのベストな配合も見つかりました!!
これに、紫根のチンキを入れて、うっすら紫にしたら良い感じだと思いませんか?
あと、チンキは抗菌、抗炎症、殺菌力のある油分で浸出しているので
その効果も期待できるし・・・
喜んでいただけるかしら?
そう思ったら、凄く楽しみになってきました
今までに作った軟膏様のものや、少し堅い練り香水のようなクリームは、精油が「腰痛」「頭痛」「肩こり」に良いモノを使っています
夫や、友人にプレゼントしようかな・・・
そして、それを使ってもらって、意見をもらって改善、改善・・・
それもまた、わたしの幸せな萌え時間です
五感満たされる一日~ハーブ香づくり
心地よい古民家で、ハーブ香づくり講座を開催しました
香材は一つずつ香りを聞きながら、乳鉢ですり潰していただきます
そのままの香り
すり潰したときの香り
*暖かい縁側で、スリスリ・・・
香りとお日様の暖かさにほぐれていき、参加いただいた方も思わず笑顔に
香材が、一つずつ加わっていった香りの変化
手で練った感触
乾燥させているときの香り
*お香も縁側でひなたぼっこ
それぞれ違います
それを、しっかりと感じ、味わっていただきました
講座では、お香の歴史や、様々なお香の特徴などもお話ししました
今回は、薫香原料について一つずつお話はしませんでしたが
お香とスピリチュアル
そして、その薬理作用など
さらっとですがお話しできて楽しかったです
そして、すり潰し疲れてお昼
会場を提供いただいた方の特製ランチに舌鼓
午後からは陰ヨガも楽しんで、そして、デザート・・・
一日を通して、心と身体の内も外も
様々な「雑」に邪魔されない贅沢な時間を
五感を満たしてお過ごしいただけたと思います
古民家は、今後は「古民家カフェ」に進化予定
とても楽しみです
香りを持ち歩く・・・
香りは、古来より、薬であり、毒であり、お守りであり・・・
私たちの生活には欠かせないものです
クリスマスの時期
雑貨屋さんなどで、「ポマンダー」を見かけるかもしれません
ポマンダーって何?
そんなお話を書いています
今日は 二十四節季「大雪」 七十二候「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」
天地の気が塞がれ、冬がおとずれる頃です
空は重い雲に覆われ、生き物はじっと気をひそめる頃でもあります
来週からは「熊蟄穴(くまあなにこもる)」
熊も冬眠するこの時期
私たちも「身体の内外を温かくする」ことを意識して過ごしたいですね
ポマンダー・・・
柚を先日職場でいただいたので、また作ってアップしようと思います
ブログはこちらから…
同じ薫香原料でも香りは異なる
薫香料の香りを感じながら調香し自分のお香を作る方が増えています
以前は、お香の香りがしていたら「お仏壇のニオイ」「おばあちゃんのニオイ」「樟脳(タンス)のニオイ」なんて言われていましたが・・・
とても風雅な趣味を持っていると思っていただけます。アリガタイ・・・
さて、私もお香講座を開催しておりまして、その準備に「薫香原料」を購入します
一つの店舗だけではなく、異なったお店から仕入れることがあるのですが、お香に使う薫香料の内、二つについてはお店によって色も香りも全く異なることがあります
例えば「安息香(ベンゾイン)」と「桂皮(シナモン)」
店舗で販売されている際の主な表記は「安息香」と「桂皮」です。ネットは、より詳細に記載する必要がありますので(購入者の誤解によるトラブルを防ぐため)産地などについても記載してあることが多いのですが、店舗によっては簡単に品名と金額だけのところが多いです
でも、香りを比べてみると違っている・・・。とくにこの二つは分かりやすいです
野草もそうなんですが、精油や香材についても産地によって香りも味も異なりますし、その年の気候などによっても変わります
それぞれの産地の個性。自然由来のものを使っているので当たり前のお話。むしろ「いつ買っても同じ香り」の方が心配なのですけど
いつも変わらず「○○な香り」ってことはないのです
今回は、前回と異なったお店から仕入れた「安息香」「桂皮」が分かりやすく異なっていたのでご紹介すると・・・
安息香は、シャム(ラオス、ベトナム、タイなど)かスマトラ(インドネシア周辺)かの違い。シャムはバニラ特有の芳香成分である「バニリン」の含有量が多いため、とても濃厚な甘い香りですし、スマトラはシナモン特有の芳香成分である「桂皮酸」の含有量が多いため、ややスパイシーさのある甘い香り
また、安息香は品質の違いで灰色だったり、白色だったり・・・。品質によっても、微妙に香りは異なってきます
桂皮は、カッシア(広南、ベトナム:医薬品や薫香原料に使用)かシナモン(インドネシア、スリランカ:香料、食品)かの違いです
こちらは、安息香と比べて、写真では色味などは分かりにくいのですが、香りが「甘い香りとスパイシーな後味」のものと、「甘い香りでありながら、爽やか且つ強い辛味」で異なります
分かりにくいですが、混ざっています(茶褐色と焦げ茶色)
結局は好みなのですが、機会があれば比べてみるのも楽しいかと思います
調香すると、その他の薫香原料と調和することで感じる香りも異なってきますが
その時の薫香原料によって、同じ調香分量でも香りは異なります
同じカッシアを使っても、ロットで香りも変わりますし・・・(明らかに違う、ではありませんが)
一期一会の「わたしの香り」
調香はとても楽しく、神聖な儀式なのです
11/27 秋の終活講座を開催しました
さて、今回は「はれっと岡山」の秋の終活講座のご報告です
コロナ第8波の心配もある中、アイグランデュ岡山(岡山市北区奉還町)にお心遣いいただき
健康観察、消毒、換気など、万全の体制で開催することが出来ました
ですが、ご高齢の方が住まれる住宅ですので、参加の制限などもあり人数は少なく・・・
ですが、お一人お一人とお話ししながら、ゆっくり、ゆったりとした講座を開催できました
熱心に聞いて、ご自身の思いや経験などもお話しいただき
また、エンディングノートを書けない理由も具体的に教えていただき
私にとってもとても参考になる研修でした
そして、午後からはアロマ講座
こちらは、参加いただいた皆さまがアロマをブレンドしてスプレーを作るのは初めてとのこと
お持ちさせていただいた6種類のアロマを一つ一つゆっくりと香りを確かめ
1滴ずつ好みの香りを探りながら調香していただきました
もちろん、アロマの効能と身体、心などへのアプローチについてもお伝えして
とても良いお講座となりました
次回は、こちらの施設で1月26日に名刺香を作成します
皆さま、初めての方が多いようなので、ご自身らしい香りを調香できるように
こちらも、大切にご準備させていただきます
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