日記
氣を巡らせて、ストレス不調を改善しよう!
全身に【氣】を巡らせるのは【肝】
ストレスが強い人は【肝】がうまく働いていなかったり、熱をもったりすることで【氣】を巡らせることができなくっています
気滞タイプの人の特徴は
「気」の巡りが悪く停滞している状態で、主に自律神経系の緊張やコントロールができなく不安定な傾向にあります
精神的ストレスでイライラしたり、不安、憂鬱感を感じます。気の巡りが悪いので片頭痛があったりもします
ゲップやおならが出やすいというのも特徴の一つです
こんなタイプにあてはまる人は、ストレス対策をするのが最優先!
【肝】を整えて体と心のケア
滞った【氣【の巡りをよくするために、ジャスミン茶やカモミール茶など、香りの通りの良いものを積極的にとりましょう
また、なるべく考えこまず、リラックスした生活を心掛けるのも良いでしょう
また、週末にまとめてリラックスする方法より、毎日のスケジュールに「自分の時間」を加えてこまめにリラックスしましょう
その方が、気分がスッキリするはずです
【氣】を全身にめぐらせるのは【肝】のはたらきですから、肝に良い食材を積極的にとるようにしましょう
すっきりとした香りの良いタマネギ、ハーブなどの野菜や、グレープフルーツ、ミカンなどの柑橘類、酸味のある食べ物がおすすめです
香りの強い野菜
セロリ、春菊、三つ葉、ニラ、玉葱、長葱、生姜、パクチー、シソ、
みようが
かんきつ系の果物
オレンジ、グレープフルーツ、柚子、 みかん、レモン
ハーブや香辛料
フェンネル、ローズマリー、タイム、八角
おすすめレシピは「豆と玉ねぎのカレースープ」
「節分の残りの豆」を一晩水にしたしたもの(このお水は良いお出汁が出ています。捨てずに使いましょう)
量販店で買った「タマネギのみじん切り(冷凍)」
カレー粉(好きなメーカーのもの)を使って作っても良いし、面倒なら、豆の戻し汁に冷凍タマネギを入れて温めて、レトルトカレーをイン
それでも出来る・・・
雑だな・・・私
結局【カレーは正義!】に落ち着く・・・
残り物de薬膳・・・
また、その他に【気滞タイプ】の人は
体を締めつけない服装をするのもも大切
朝起きたら窓を開けてゆっくりした深呼吸をする時間をもつことや、趣味をもって楽しみ、リラックスできる時間をもつのも大切です
体のどこかで【氣】が滞っているのが心身の不調の原因
ゆっくりと過ごす時間を作るよう心がけましょう
立春
flat.maru ひさながです
今日は立春です
まだまだ寒さが厳しいように感じますが【暦の上では春】ということになります
しかし、道ばたに雪は残りつつも、陽ざしには柔らかさを感じます。これから徐々に日足は伸び、木々も芽吹いて、梅の花が咲き始めます
その様に自然が「芽吹き」を感じさせてくれ始めると、春を時間することが出来るのではないでしょうか?
「立春」とは、2月前半から2月後半にあたる二十四節気の一つです
「春が立つ」と書くように、春が始まる日とされ、立夏、立秋、立冬とともに四季の始まりを意味する「四立(しりゅう)」の一つ。暦の上ではこの日から立夏の前日までが「春」となります
二十四節気は毎年日付が異なりますが、2023年の立春は、2月4日(土)
期間としては、次の二十四節気の「雨水(うすい)」を迎える、2月18日までとなります
二十四節気の第一番目とされる立春は、旧暦上では一年の始まり
立春が「春」の始まりであり、新年の始まりとされる名残は現在でも正月に「新春」や「迎春」などの表現を使うところからも分かります
旧暦では、立春から新年が始まり、正月は立春とほぼ重なっており、旧暦の頃の元日は、立春に近い新月の日とされていたため、年が明けるとすぐ立春
時には元日となるより早く立春を迎えることもあり、その場合を「年内立春」と呼んだとされます
また、立春後から春分までの間に、初めて吹く南向きの強い風は「春一番(はるいちばん)」
冬型の気圧配置が崩れ、温帯低気圧が発達した時に吹くため、「旧暦のお正月(春)の訪れを告げる風」が春一番です
しかしながら、1950年代後半よりマスコミで「季節的な意味の春」の訪れを告げる風のように使用され、「春一番」という名称が一般化したとされます
春を告げる花
「春告草(はるつげぐさ)」という異称がある梅は、春の到来を知らせる花です
寒風の中、花を咲かせる姿は、一足先にあたたかな春を連れてきてくれるようです。香りも豊かで、乾燥させたものを、お茶として楽しめます
また、立春の季節に咲く花といえば、オオイヌノフグリ
鮮やかな瑠璃色の花が早春の野を染めてくれます
また、マンサクも立春の頃に花開きます
マンサクは、冬の名残のある野山などで、いち早く春の訪れを告げるように咲く花木で、黄色の紐が絡み合ったような花をつけます
「マンサク」の名は、花が枝に満ちる様の「満作」や、春真っ先に開花することから「まず咲く」や「真っ先」などの言葉が由来とされています
花がよく咲けば豊作、花が少なければ不作など、稲の作柄を占う植物としても機能していたとされます
わたしの地元では「コブシの花」も、稲作の作柄を占う植物として聞いたことがあります
春の始まりを告げる「立春」ですが、まだまだ寒さは厳しい時期
葉っぱが落ち切った枝の先に小さなつぼみを見つけたり、足元の枯れ草の中に鮮やかな花の色を見出せば、小さな春の兆しを感じられます
外を歩く際にいつもより少し意識して周りの草木に目を向け、季節の移ろいを発見してみてはいかがでしょうか
さて、来月はお香講座を開催します
その軸に何を据えるか・・・それが悩ましく、色々と書籍を読みあさりながら考えておりました
今日は私の誕生日。家人が、昼食をごちそうしてくれたので、かなり眠たい・・・
春眠暁を覚えず、ではありませんが、今日はのんびりと思索の日にしたいとおもいます
ちなみに、言い訳をすれば、食後に眠たいのは当たり前なのです
詳しくはブログをご覧くださいませ
【わたしの薬膳】棗の砂糖煮
薬膳と聞くと、とても難しく感じられる方も多いかと思います
でも、【食材の全てが薬膳】ということを思えば、毎日のお茶も【薬膳】なのです
毎日できる薬膳のお話はこちら↓から…
そして、お茶請けにオススメの棗の砂糖煮
簡単ですので、お試しください
親も子も幸せな介護のために~他力を使うということ
人は弱って死んでいく
そんなお話をブログで書きました
*こちらをクリックしてください
歳を上手く重ねていくということは【弱りに寄り添う生活】を、自分らしく上手に積み上げていくことだと思うのです
時々思い出し、講座などでお話をさせていただくことあります
「弱り」と自分らしく向き合いながら生きていく
自分の尊厳と、家族の思いを尊重して、心地よく生きていく
自分の気持ちと、家族への気持ち
他力を活用して、気持ちよく、穏やかに大切な人たちと生きていく
そのための終活です
「はれっと岡山」は、専門家集団です
メンバーで互いに支え合いながら、あなたの終活をサポートします
まずはエンディングノートから
ノートを書くことで、自分の大切にしたいモノ(こと)を改めて認識することもできます
お問い合わせは、こちらのHPからも可能です
お気軽にお問い合わせください(講座のご依頼もこちらから)
気をつけたい。冬季うつ病
冬季うつ病ってご存じでしょうか?
私も知ったのは30年ほど前のこと。他県から転勤してきたお医者さん夫婦。その奥さんが教えてくれたのです
「日照時間が短い地域に転勤して、うつ病になる人が多いのよ」って
最初の家は、谷間にあって太陽が出るのは10時以降、沈むのは14時。オマケに、当地方の冬の朝は霧が出て、日が昇ってもシャキッと晴れてくれない
布団を干せる時間が短いこと、洗濯物も全く乾かず、家の中が洗濯物で溢れることがストレスでした。そんな話をしていたときの会話です
実際に、冬の間だけうつ病(のような症状が出る)になってしまう方もおられます
その原因の一つとされる「ビタミンD不足」についてお話ししましょう
太陽のビタミン「ビタミンD」
ビタミンDは「太陽のビタミン」とも呼ばれ、身体の健康にとって重要な栄養素の一つです。紫外線を浴びることが、体内での生成を促す最も簡単な方法であることはよく知られていると思います。ですから、日照時間が短い冬の時期は、特に不足しやすいのです
食品などで補給することは難しいのですが、サーモン、メカジキ、マグロ、鰯、牛レバー、卵黄などで補うことが出来ると言われています
また、キノコ類なども意識的に取り入れると良いでしょう
ビタミンDの働きとは
ビタミンDは様々な働きをしますが、代表的には「骨の健康」を維持するのに不可欠とされています
その他、細胞の成長促進やがん予防、免疫機能の調節、生殖能力、筋力、ホルモンバランス、気分の向上など、心身の健康とは切っても切れません
不足したときの影響
ビタミンDは心身の健康には重要です。不足すると、骨粗鬆症や免疫力の低下、うつ病、腰痛なども引き起こすといわれ、補給できていないと、自己免疫疾患、がん、ホルモンバランスの乱れ、気分障害などに繋がっていきます。高血圧、糖尿病、繊維筋痛症(FM)、多発性硬化症(MS)などの神経疾患などにも関係があると言われています
ビタミンD不足のサイン
ビタミンDの不足は血液検査で知ることもできますが、以下の症状が「身体からの声」でもあります。これらに気をつけて、日常生活でセルフチェックをすることも大切です
1.慢性疲労
ビタミンDが著しく不足したときの、最も一般的な症状の一つです。どんなに休んでも疲労が回復せず、寝付きが悪いと感じたら注意
2.関節痛・筋肉痛
体内でカルシウムを吸収するのに不可欠なビタミンD。これがスムーズに行えないことで、関節痛などが生じることもあります
3.抜け毛
健康で、美しい髪の維持にもビタミンDは欠かせません。不足することによってヘアサイクルにも影響を及ぼし、髪が抜けたり、成長が遅くなったり、細くなるなどすることもあります。脱毛症とも関係があると言われています
4.免疫力の低下
体調を崩すことが多かったり、未病(原因不明の不調)などは、血液検査などをするとビタミンD不足である場合があります
5.うつ病、不安症、気分変調症、睡眠障害
ビタミンDは、私たちの心のバランスを調整し、うつ病の罹患リスクを最小限に抑える役割を担っているとの研究成果が発表されています。季節性感情障害(SAD/冬季うつ病)の原因でもある、漠然とした不安や気分の落ち込み、忘れっぽさ、悲しみなどの感情とも関連付けられています
食品やサプリメントで補う
ビタミンD3(コレカルシフェロール)は太陽の光に当たることで体内合成されますが、ビタミンD2(エルゴカルシフェロール)は食事で補えます
タラ肝油や魚油全般。魚(鮭、マグロ、カジキ、マス、サバ、ニシン、鰻など)、卵黄、牛乳やバター、干し椎茸などで摂取できます
冬は日照時間も短く、寒くて縮こまった身体が、心も小さく縮こめてしまいます
お天気の日には外でお散歩して、しっかりと太陽の光を浴びる。また、食事などもビタミンB、C類だけではなく、ビタミンDの補給も意識して、食材を選ぶことも大切だと思います
しっかりと心と身体をケアして、暖かな春を待ちましょう!