日記
【わたしの薬膳】棗の砂糖煮
薬膳と聞くと、とても難しく感じられる方も多いかと思います
でも、【食材の全てが薬膳】ということを思えば、毎日のお茶も【薬膳】なのです
毎日できる薬膳のお話はこちら↓から…
そして、お茶請けにオススメの棗の砂糖煮
簡単ですので、お試しください
親も子も幸せな介護のために~他力を使うということ
人は弱って死んでいく
そんなお話をブログで書きました
*こちらをクリックしてください
歳を上手く重ねていくということは【弱りに寄り添う生活】を、自分らしく上手に積み上げていくことだと思うのです
時々思い出し、講座などでお話をさせていただくことあります
「弱り」と自分らしく向き合いながら生きていく
自分の尊厳と、家族の思いを尊重して、心地よく生きていく
自分の気持ちと、家族への気持ち
他力を活用して、気持ちよく、穏やかに大切な人たちと生きていく
そのための終活です
「はれっと岡山」は、専門家集団です
メンバーで互いに支え合いながら、あなたの終活をサポートします
まずはエンディングノートから
ノートを書くことで、自分の大切にしたいモノ(こと)を改めて認識することもできます
お問い合わせは、こちらのHPからも可能です
お気軽にお問い合わせください(講座のご依頼もこちらから)
気をつけたい。冬季うつ病
冬季うつ病ってご存じでしょうか?
私も知ったのは30年ほど前のこと。他県から転勤してきたお医者さん夫婦。その奥さんが教えてくれたのです
「日照時間が短い地域に転勤して、うつ病になる人が多いのよ」って
最初の家は、谷間にあって太陽が出るのは10時以降、沈むのは14時。オマケに、当地方の冬の朝は霧が出て、日が昇ってもシャキッと晴れてくれない
布団を干せる時間が短いこと、洗濯物も全く乾かず、家の中が洗濯物で溢れることがストレスでした。そんな話をしていたときの会話です
実際に、冬の間だけうつ病(のような症状が出る)になってしまう方もおられます
その原因の一つとされる「ビタミンD不足」についてお話ししましょう
太陽のビタミン「ビタミンD」
ビタミンDは「太陽のビタミン」とも呼ばれ、身体の健康にとって重要な栄養素の一つです。紫外線を浴びることが、体内での生成を促す最も簡単な方法であることはよく知られていると思います。ですから、日照時間が短い冬の時期は、特に不足しやすいのです
食品などで補給することは難しいのですが、サーモン、メカジキ、マグロ、鰯、牛レバー、卵黄などで補うことが出来ると言われています
また、キノコ類なども意識的に取り入れると良いでしょう
ビタミンDの働きとは
ビタミンDは様々な働きをしますが、代表的には「骨の健康」を維持するのに不可欠とされています
その他、細胞の成長促進やがん予防、免疫機能の調節、生殖能力、筋力、ホルモンバランス、気分の向上など、心身の健康とは切っても切れません
不足したときの影響
ビタミンDは心身の健康には重要です。不足すると、骨粗鬆症や免疫力の低下、うつ病、腰痛なども引き起こすといわれ、補給できていないと、自己免疫疾患、がん、ホルモンバランスの乱れ、気分障害などに繋がっていきます。高血圧、糖尿病、繊維筋痛症(FM)、多発性硬化症(MS)などの神経疾患などにも関係があると言われています
ビタミンD不足のサイン
ビタミンDの不足は血液検査で知ることもできますが、以下の症状が「身体からの声」でもあります。これらに気をつけて、日常生活でセルフチェックをすることも大切です
1.慢性疲労
ビタミンDが著しく不足したときの、最も一般的な症状の一つです。どんなに休んでも疲労が回復せず、寝付きが悪いと感じたら注意
2.関節痛・筋肉痛
体内でカルシウムを吸収するのに不可欠なビタミンD。これがスムーズに行えないことで、関節痛などが生じることもあります
3.抜け毛
健康で、美しい髪の維持にもビタミンDは欠かせません。不足することによってヘアサイクルにも影響を及ぼし、髪が抜けたり、成長が遅くなったり、細くなるなどすることもあります。脱毛症とも関係があると言われています
4.免疫力の低下
体調を崩すことが多かったり、未病(原因不明の不調)などは、血液検査などをするとビタミンD不足である場合があります
5.うつ病、不安症、気分変調症、睡眠障害
ビタミンDは、私たちの心のバランスを調整し、うつ病の罹患リスクを最小限に抑える役割を担っているとの研究成果が発表されています。季節性感情障害(SAD/冬季うつ病)の原因でもある、漠然とした不安や気分の落ち込み、忘れっぽさ、悲しみなどの感情とも関連付けられています
食品やサプリメントで補う
ビタミンD3(コレカルシフェロール)は太陽の光に当たることで体内合成されますが、ビタミンD2(エルゴカルシフェロール)は食事で補えます
タラ肝油や魚油全般。魚(鮭、マグロ、カジキ、マス、サバ、ニシン、鰻など)、卵黄、牛乳やバター、干し椎茸などで摂取できます
冬は日照時間も短く、寒くて縮こまった身体が、心も小さく縮こめてしまいます
お天気の日には外でお散歩して、しっかりと太陽の光を浴びる。また、食事などもビタミンB、C類だけではなく、ビタミンDの補給も意識して、食材を選ぶことも大切だと思います
しっかりと心と身体をケアして、暖かな春を待ちましょう!
椿茶をつくろう!~レンジを使った簡単レシピ
椿茶を作るには
葉っぱを摘んで選別→一晩水につける→2~3時間蒸す→10日間乾燥させる→フライパンなどで炒って、冷ましてを数回繰り返す→冷ます
こんな工程が必要になります
堅葉ですので、葉を発酵させて柔らかくする方法もあります
でも、私は基本的に「せっかち」で「簡単」が好き
今のお仕事も「植物の力で生き活きと生きる」ために、様々な知識を「統(す)べて合わせる(繋げる)」ためのもの
簡単じゃなきゃ、「やってみようか!」って気にならないよね!!
そんなこんなで・・・レンジを使って全工程を30分
とっても簡単な「椿茶」の作り方をブログに書きました
排気ガスや農薬などが心配なければ、お庭の椿の葉でも作れます
チャドクガなどがいるかもしれませんので、採取時期によっては気をつけてください。また、虫の卵の心配もありますので水に一晩つけておきます
チャドクガはかなりやっかいでして、成虫だけではなく、毛虫の段階でも毒があります。体毛が毒を持った細い針になっていて、ちょっとでも触れてしまえば、アレルギー反応でひどいカブレ症状に襲われてしまいます
さらにやっかいなのが、この毒の毛は、毛虫の体から離れても毒を持ったままなのです。いったん体につくと、毒の毛が細かく折れて散らばり、何カ所も刺されてしまって全身に症状が広がってしまうこともあるので気をつけてください。また、冬を越した卵が5~6月に幼虫となり、7月頃に成虫に。そしてさらに卵を産み、8~9月にまた幼虫となり、その後成虫となって卵を産むのです。年2回、卵の時期があるのです
ですので、今は卵が越冬している時期。葉裏なども確認して、綺麗なものを使ってください
でも、椿茶の効能はとても魅力的。身近な花卉でもある椿
ぜひ、日々の生活に活用してくださいね
椿茶のつくり方
https://ameblo.jp/kiseki1230/entry-12785337301.html
【和方】ゆずの種の力で美肌作り
先日、ゆずの砂糖菓子を作ったお話をしましたが
実はゆずには捨てるところがないほどに、それぞれの部位によって素晴らしい力を持っています
今日は、隠れ家でゆずのチンキづくり
とても簡単に作れますのでお試しください
その他、ユズ種子油の効能などもお話ししています
こちらからブログへどうぞ!
冷えが厳しい季節となりました
今日は七草です。晩ご飯に七草がゆを食べてみてはいかがでしょうか