日記

2023-08-12 09:33:00

どくだみをトコトン活用する

どくだみの花期は過ぎり、季節は盛夏から秋へ・・・

先月訪れた我が家の山は、未だ花期。その効能も高まるときでしたので、どくだみを採取してきました。いつもなら、チンキやお茶に加工して終わるのですが、せっかくの生葉。チンキや発酵シロップづくりなどはご紹介しましたが、これからの時期のものでも作れますので、どくだみエキスからの~!!

我が家のご飯のオトモの作り方をご紹介します

 

 

ドクダミエキス

1.ドクダミを洗って水を切る。乾かし過ぎないように注意!

2.ドクダミの葉の5〜6倍程度の水を入れてドロドロになるまで茹でる
3.ドロドロになったら、さらしなどで濾す
4.濾したエキスを鍋に移して煮詰めていく
5.完成!!煮沸消毒した瓶に入れて保存します

ドクダミエキスの使い方

ドクダミバーム

ワセリンにエキスを加えて混ぜたら完成です

エキスは、ドロドロになるまで煮詰めたほうが、親油性が増すようです

また、ドクダミエキスは少しずつ混ぜましょう

 

ドクダミバームの効果

花をつけたドクダミが利尿作用や毛細血管の強化、炎症を抑える効果を持つクエルシトリンを最も多く含んでいるため、この時期が一番効能があるといわれています

我が家の山は花盛り🍃

 

ですから、効能にも期待できそう😆💕

 

生のドクダミに殺菌・抗菌効果があるため、肌荒れの原因となる細菌の働きを抑制。また、炎症を抑える効果も期待できます

 

今日は、これに加えて

岡山県産のハッカオイルとスイートオレンジを香付けに使いました

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見ていたら…海苔に似てないですか?!

と、いうことで、醤油、砂糖、みりんで煮詰めて、白ごまを入れて、佃煮になりました

コツは「しっかりめの味付け」にすること

薄い味だと、どくだみの香りに負けてしまいます

佃煮にすると、どくだみの香りがスッキリとした爽やかなものになり、美味しく味わえます。芹に近いかおりですね

 

しっかり煮詰めても、香りもほんのりと残っていて美味しい💕
いつもなら、庭の畑の草たちの肥料にするのですが、今回は思いついてご飯のオトモにしました
葉を取った茎や根は、少しだけ採ってきたよもぎとウオッカに漬けてチンキに…
茎や根は、佃煮にすると繊維が残るのでチンキにして外用にしたり、水やお茶に数滴加えて飲用するのがオススメです
余すところなく使いました
我が家では、このチンキは化粧水やクリームに使ったり、ラベンダーの精油を加えて虫刺されや虫よけスプレーに使おうかな💕
我が家の坊ちゃんのアトピー肌にもとても良いのです
チンキの完成は、漬けて2週間後。完成したら、濾して消毒した瓶に冷暗所で保存します。保存年限ですが、私は、チンキ剤も劣化すると考えていますので、来年の季節までには使い切ります。何年も置いて使っている方もおられますので、そのあたりは「お好み」で・・・
とても便利なので、いつも季節までには使い切って、どくだみの花が咲く地域を移り変わりながら採取していくんですけどね・・・
(もちろん、採取の許可をいただいて採取しています。自宅と実家、山とで距離は車で30分程度ですが、季節一つ分くらい気温などが違うのです)
花期が終わり、目立たなくなりましたが
まだまだどくだみは活用できます!!お試しくださいね