日記
パイナップルを活かす
とても立派なパイナップルをいただきました
はちみつパイナップルというそうでして、芯まで美味しく食べられるとのこと。実際に、四つ割りにして、外皮を剥いたら芯まで甘い。
美味しくいただきました
パイナップルの栄養
パイナップルに含まれる栄養は、疲労回復のビタミンとも呼ばれ、糖質の代謝に欠かせない【ビタミンB1】や、抗酸化ビタミンで皮膚や血管の老化を防ぎ免疫力をアップさせる【ビタミンC】。善玉菌を増やして腸内環境を整え、便の水分を増やして柔らかくする水溶性植物繊維と、水分を吸って調の煽動運動(せんどううんどう)を促し、有害物質を排出する働きをもつ不溶性植物繊維。肉などのたんぱく質を分解する酵素(ブロメライン)。体や脳のエネルギー源となり、脂質をエネルギーとして使う際にも必要とされる糖質。また、ミネラル(鉄、マグネシウム、カリウム)を含みます。
ミネラルは、3大栄養素の働きをサポートして体の調子を整えたり、体の組織を構成します。
酵素の成分になるなどの大切な働きをするマグネシウム、 ヘモグロビンの成分になり酸素を運搬する働きを持つ鉄、骨や歯を作り、神経の興奮を抑える働きを持つマグネシウム。野菜や果物に多く含まれ、体液量や血圧、筋肉、神経、心臓の動きを調整するなどの役割を持つカリウムを含みます。
パイナップルの効果
1.疲労回復
ビタミンB1が糖質の代謝を助け新陳代謝を促すことで、疲労回復が期待できます。
2.便通改善
不溶性食物繊維の働きで、便秘の予防や改善が期待できます。
3.美肌
美容に効果的なビタミンCを含むため、コラーゲンの合成を促してハリのある肌へ導いてくれます。またビタミンB1が新陳代謝を促すため、肌荒れを防ぎお肌の調子を整える効果も期待できます。
こんなにたくさんの効果が期待できるパイナップル。それもとても甘くて美味しかったので、余った皮が勿体ない・・・。
最近は、パイナップルをまるまる一つ買うこともなかったので、皮も貴重。何しようかと考えて、パイナップルティーとパイナップルで酵素を作りました
パイナップルティーの作り方
①水を沸騰させて、パイナップルの皮を入れて5分程度煮る
②レモン果汁を入れて酸味を増し、お好みで砂糖を加える
分量は、200ml程度作るならパイナップルの皮の1/6程度かなぁ・・・。適当です
パイナップル酵素の作り方
①パイナップルの皮を刻む
②煮沸した瓶に入れて、沸騰させて冷ました水を入れる
③②の蓋を軽くあけておいて、日向ぼっこさせる
*一日2~3回程度振り混ぜる
*始めて発酵させる方は、砂糖を少し加えておくと成功しやすいです
*一緒に並んでいるのは、左から「りんご」「パイナップル」「柿の皮」です。今日作ったパイナップル以外は、しっかりと発酵がすすみ、ぷくぷくと泡が出ています
発酵して、泡が出てきたら炭酸などで割ってジュースにして飲むと美味しいです。紅茶を割って炭酸紅茶にしても美味しくいただけます。
その他に残った皮は、冷凍保存できますので、冷凍させておいてパイナップルティーなどを作る時などに使ってください
パイナップルは、それ自体に酵素を多く含みますので砂糖を加えて酵素づくりはしませんでしたが、不安であれば砂糖をパイナップルの皮と同量入れると作りやすいです。甘味がある方が、飲みやすいかもしれませんね
今回は、有機無農薬のパイナップルをいただいたので、皮まで使いましたが「どの様に作られたか」も大事です。
分からないものであれば、「ありがとう(廃棄)」が良いと思います
パイナップルは、水で洗って皮を剥いたものは、残留農薬が少ない野菜(果実)第3位ですので、不安であれば実を使って酵素を作っても良いかもしれませんね
夏などは、水出しのミントと合わせるとスッキリと美味しいジュースになります
段々と気温も上がり、日中は暑さを感じる季節になりました。季節の移り変わりに身体を合せながら、心地よくお過ごしください